ポエムちゃん その6。笑笑
きょーおーはこれだぁっ。笑笑
今、冬なのにwwww
うん、今回も例によってお話をく((ry
今回若干長いです(;´・ω・)
でゎ
***
ふとスマホで時間を確認した君はこう言った。
「そろそろじゃ?」
ひゅるるるっ―――
――――――どぉんっ
「ひゃぁっ!」
わたしは突然の大きな音に驚いて、びくりと肩をふるわせ
そのはずみで道の側溝にはまってずっこけた。
「いったぁー…。」
そんなわたしの様子を見て君は呆れたように笑いながら、
でも優しく手を差し伸べてくれた。
「はは、ほんとよくこけるよね。
しかも今、そろそろじゃ?って言ったとにさ。」
差し出された手につかまり救出されたわたし。
「うぅ、ごめん…。」
「いいよ、怪我とかしとらんね?」
「ん…。大丈夫。」
ひゅるる、どぉんっ、どんどんっ
花火は次々と打ち上げられていった。
花火なんていつ以来だろう、久しぶりに見た花火に
わたしは素直に感動をおぼえた。
「すごーい!めちゃキレー♡来て良かったねー。」
わたしがそう言うと君はまたくすくすと笑ってた。
「はは、そうだね。」
「む…なんで笑うとさ。ってか何故に手はつないだままなの。」
ちょっとむくれてそう言いながら
わたしは自分が、いよいよほんとのちびっこのようになっているのに気付いて
少し恥ずかしくなった。
そんなわたしの心を知ってか知らずか、
「だって、可愛いもん。
手?だってお前、ほっとったらまたこけるやろ?
嫌なの?」
なんて、さらっとそんなコトをいって君は笑う。
「うー…嫌じゃないけど…。」
口じゃどーしたって君には勝てっこないから口をつぐむ。
まだ君と友達だったとき、言いあいっこして勝ったことは一度もなかったから。
そんな懐かしいコトを思い出していると、君がいつもと違って
ちょっと考え事をしてるような、真剣な顔をしてることに気付いた。
気になって顔をのぞいてると君は
「ねぇ。あのさ…。」
と、そこまで言って一瞬、迷ったように言葉を途切れさせた。
「んー?何?花火でよく聞こえないー。」
いつも負けてばかりだから、
ちょっとした、いじわるのつもりでそう言った。
そしたら君はすっとわたしの耳に口をよせて、
「来年も、また2人で見に来ような?」
って言ったんだ。
***
うん、ベタだよ。笑笑
甘々だよ。笑笑
読んでくれた方ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ